アニマルセラピーって聞いた事ありますか?
たま~にテレビ番組なんかで動物を使った認知症の治療などを特集している事があります。
そして、アニマルセラピーはうつ病も含めた精神疾患(精神障害)にも効果的と聞きますが、実際はどうなのでしょうか?
今回はそれらについて、チョイチョイ友人の飼い子猫ブリティッシュショートヘア「おはぎ」の可愛い猫画像も挟みながら(笑)解説したいと思います。
実際にあなたが画像で癒されるかどうかも確認してみて下さい(*´▽`*)♪
Contents
アニマルセラピーはうつ病治療に効果あるの?【可愛い猫の画像あり】
【ブリティッシュショートヘアの「おはぎ」※メスの子猫】
まず、アニマルセラピーを知らない方もいると思うので簡単に説明しておきます。
アニマルセラピーとは・・・
動物と接する事で感じる「癒し効果」を治療に取りいれようとする考え方
わかりやすく言うとそんな感じです。
なので、今回使用しているのは可愛い猫画像ですが、猫に限らず「犬」「鳥」「イルカ」など、様々な動物が人間にアニマルセラピーの癒し効果を与えてくれます。
では、うつ病(鬱病)などの精神疾患にも効果はあるのでしょうか?
これも結論から言いますと・・・
アニマルセラピーは精神疾患にも効果があります。
それでは答えがわかったところで、下記でもう少し詳しく解説します。
アニマルセラピーの効果
【遊んでもらえなくてふてくされあそばされる「おはぎ」様】※実は眠いだけかもw
ペットで犬や猫を飼っている人達は多いですよね。
僕のYOUTUBE配信に来られるリスナーの人達も例外ではありません。
確かに病気を抱えながらペットの世話をするのは大変な事だと思いますが、僕はペットがいないので話を聞いていると羨ましくなってしまう事もたびたびあります(^^)
ここで豆知識なのですが、実は日本って子供の数よりペットの数の方が断然多いんですよ。
そんな多くの人達に愛されるペットは、一緒にいるととても癒されますよね♪
では本題「うつ病などの精神疾患(精神障害)にも効果はあるのか?」なのですが、過去にはこんな例があります。
・自閉症の子供がペットと過ごすと症状が改善した
・老人施設がペットを飼い、施設に入っていた認知症の老人の感情がとても和らいだ
そして、うつ病も例外では無く
ある日ペットを飼い始めると、他人とのコミュニケーション能力が改善された
うつ病・解離性障害・不安障害と闘病中、人生を諦めようとした時期があったが、ペットを見ると「この子達の為にも生き続けよう」と思えた
・・・なんて例がいくつもあるんです。
では、何故動物と触れ合う事で精神疾患に効果があるのでしょうか?
アニマルセラピー効果の正体の1つは「オキシトシン」
【遊んでもらえてはしゃぐ「おはぎ」様】
アニマルセラピー効果の全てが解明されているワケではありませんが、動物の癒し効果について一つ脳科学的に証明されている事では「オキシトシン」という物質が関係しているらしいです。
オキシトシンは「愛情ホルモン」「究極の幸福物質」とも言われていて、性行為やハグ、赤ちゃんを抱っこした時など、スキンシップ(肌の触れあい)をする事で分泌されます。
「私は愛されている」「私は幸せ」・・そう感じた時に出ているのがオキシトシン。
それらは人間同士に限った事では無く、例えばペットを抱っこした時にもオキシトシンは分泌されています。
先程の例で言う「赤ちゃんを抱っこした時」と同じ感覚ですね。
「オキシトシン」は相手にも出る
また、スキンシップした時には自分だけでは無く、相手にも「オキシトシン」が分泌されています。
つまり、ペットを抱っこした時、あなただけでは無く、ペットにもオキシトシンが出ていると言う事。
互いにスキンシップする事で、お互いに癒し効果を感じる事ができるのです。
今までスキンシップを欠かさなかった方は今まで以上にペットを愛し、スキンシップが少なかった方は、これからは意識してペットに触れ合えば、今まで以上の効果をもたらす可能性は高いと言う事ですね。
重度精神疾患の場合のアニマルセラピー
【家電のコードとバトルを繰り広げあそばされる「おはぎ」様】
この記事をご覧になっている方の中にも実際にペットを飼っていて、彼らの癒し効果を自分の肌で実感されている方もいるのではないでしょうか?
僕も記事を作りながら、やはりペットを飼いたくなってしまいますね(*´▽`*)
・・・但し、一つ思う事は、あまりに重い症状(重度うつ病など)に悩まされている方は、無理にペットを飼う事はしない方が良いと思います。
生き物を飼えば、「餌の時間」「トイレや小屋の処理」「病気の通院」など当然お世話をする必要も発生します。
精神疾患の症状で、まともに動く事も難しいのなら、ペットの世話が精神的な負担になる可能性は高いですし、ペットの命も危険にさらしてしまいます。
なので個人的には、重度の精神疾患をお持ちの場合は、動画などで動物の癒し映像を楽しむか、調子が上がった時に動物園や自然公園などに出掛けてみて、そこで動物と触れ合うのが良いと思いますね。
なにもペット飼わなくても動物と触れ合う方法はいくらでもあります(*´▽`*)♪
運営者の体験談&まとめ
【遊んでもらってご満悦な様子の「おはぎ」様】
僕がリスナーさんに聞いた体験談としても、ペットにまつわる話はたくさん聞いた事があります。
例えば「何もやる気が起きない時期に、飼っていた犬がずっとそばで見守っていてくれた」、「自〇なども考えたけど、自分の子供と変わらないくらい可愛がっていた猫がいたから、踏みとどまる事ができた」・・などですね。
その子達(ペット)がいなければ、その方々の人生がどうなっていたかわからない事を考えると、やはり動物が持つ癒しの力というのは間違い無いでしょうね。
私事ですが、最近猫島と呼ばれる猫がいっぱいいる島に行って来ましたが、自然や動物を見る事で、疲れはしましたが、同時に少し気分が晴れた気がしました。
やっぱり、人間は本能的にも自然や動物に引き付けられるのかも知れませんね。
まとめ
それではまとめます。
□アニマルセラピーはうつ病にも効果はある
□オキシトシンが幸せを感じさせる
□重度の場合は動物園などを利用する方が良いかも
□運営者もアニマルセラピーの凄さを感じている
□子猫のおはぎは天使(笑)
・・・こんなところでしょうか。
以上、アニマルセラピーはうつ病治療に効果あるの?【可愛い猫の画像あり】でした。
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