僕は経験してないのですが、うつ病(鬱病)などの精神疾患で診断書を書いてもらった時、書類に「軽度」「中等度」「重度」のいずれかが書かれている場合があるらしいです。
これらの違いは一体どんな基準で判断されているのか?
今回は精神科医、樺沢紫苑(かばさわしおん)先生の動画を参考にしました。
結構衝撃の内容ですが、それらについて解説したいと思います。
「軽度」~「重度」のつらい症状はありますので、そのあたりは誤解しないようにお願い致します。
本記事の内容はあくまで「診断書」の内容の話であり、実際
【衝撃の結論】うつ病診断書「軽度」「中度」「重度」の違いとは?
まずは答えから伝えますね。
うつ病の診断書で「軽度」や「中等度」や「重度」と書かれていた場合、それら判断の根拠は・・・
大抵の場合、医者の主観らしいです
つまり、ほぼ「見た感じ」で決めていると言う事なので、あまり気にしなくても大丈夫です。
・・・コレ、結構衝撃ですよね(;^_^A
現役の精神科医が言っているので間違いは無いと思います。
先生によると、確かに重症度の評価を問診(患者との受け答え)などで数値化する指標はあるらしく、その数値の「高い」「低い」によって、重症度を判断する事はあるみたいです。
しかし、明確な基準と言うのはあまり無いらしく「一般的には医師の主観による場合が多い」との事。
基本的に重症度は重く伝えない
これも樺沢紫苑先生の仰っていた事です。
精神科医や心療内科医は、患者さんに「希死念慮」などの重い症状があったとしても、本人に伝える場合や診断書の病名ではあまり重く伝える事は無いそうです。
例えば、病気で絶望している患者に対して「あなたは重度うつ病です!」なんて伝えたら、患者さんがショックを受けてしまうし、それを気にした事が原因で病気が悪化する可能性もありますよね。
だから、実際は「重度(重症)」でも主治医の気遣いで「中等度(中等症)ですよ」と言う事は「あるかも知れない」と仰ってましたね。
精神科・心療内科の診断は「状態診断」
また、精神科医や心療内科医は「その時、その瞬間」を見て病気を診断するのですが、これを「状態診断」と言います。
ですから、患者さんが自宅では希死念慮に襲われて「重度」の状態であったとしても、病院の診察時に落ち着いていれば「軽度」と診断される可能性もあります。
つまり、あくまで「軽度」「中等度」「重度」と言う診断を受けたり、診断書にそういった内容が書いてあったとしても、殆どの場合あくまで「目安」でしか無いと言う事です。
結論:重症度はあまり気にしなくて良い
結論は最初に書いた事と変わりませんが・・・
あまり気にしなくて大丈夫です。
「軽度」「中等度」「重度」の基準はそこまで厳密なモノではありませんし、言ってしまえば「適当」だったりする様なので、あまり深く考えないで問題は無さそうです。
それよりも重要なのはうつ病を受け入れ、適切な治療を心掛け、ゆっくり休める療養生活を送る事だと思います。
確かに医者はプロフェッショナルなので、言葉に重みを感じてしまいがちだと思いますが、あまり診断名にはとらわれすぎず気楽に考えましょう♪
まとめ
それではまとめます。
□診断における「重症度」の殆どは医者の主観
□敢えて軽く伝えたりする事もあるが考えても仕方ない
□結論:あまり気にしなくて良い
・・・こんなところでしょうか。
以上、【衝撃の結論】うつ病診断書「軽度」「中等度」「重度」の違いとは?でした。
SNSで記事のリンクを貼って拡散してもらったり、下のボタンをポチっと押してもらえるだけでサイト運営の後押しになります(*´▽`*)♪
良かったらご協力お願い致します(*^^)v
※10/3027サイト
【2019年8月20日現在】
※4/211サイト
【2019年8月20日現在】
サイト開設から僅か20日間で両方のランキングで10位以内に入る事ができました(*´▽`*)☆
皆様、いつも応援の後押しありがとうございます!!m(__)m
※「日本ブログ村」と「人気ブログランキング」は”1日1ぽち”で大丈夫です♫
リンク先のサイトに飛びますが、興味無い方はすぐ戻っちゃって下さい(*^^)b