テレビでよく観ていた芸能人や有名人のうつ病体験談を聞く事があると思います。
最近ではネプチューンの「名倉潤さん」、少し前だとナイティナインの「岡村隆史さん」が記憶に新しいです。
既にどちらも仕事に復帰していますが、ちょっと疑問に感じた事があります。
・・・と言うのも・・・治るの早く無いですか?
岡村隆史さんは休養から仕事復帰まで5ヵ月程、名倉潤さんは仕事復帰まで2ヵ月ほど。
コレは嫌みで言っているワケでは無く、単純に克服できた理由が気になったのです。
何故、彼らは短期間でうつ病を克服できたのか?
今回はうつ病+双極性障害歴合計5年の僕が辿り着いた結論を書いてみたいと思います。
【今回の話題をテーマにした配信】
うつ病を芸能人や有名人が克服しやすい理由【鬱歴5年が考えた結論】
先に結論から伝えたいと思います。
芸能人や有名人がうつ病を克服しやすい最も大きな理由は・・・
お金(経済力)なのだと思います
テレビに出演し、レギュラー番組を持つような売れっ子有名人の収入は、我々一般人の収入と比較にならないほどです。
あくまでネットで調べた限りの噂の範疇ですが、前述した「名倉潤さん」は推定年収1億円、「岡村隆史さん」のギャラ相場は1回の番組出演で100万円、年収2億円以上とも言われ、高額納税者番付に名を連ねていた事もあります。
この様な書き方をするとどうしても「お金で治るならこんなに苦労しないよ」と、自分の中のアレルギー的なモノが反応してしまいそうになりますし、もしかするとコレを読んでくれているあなたも「お金でなんでも解決するワケじゃない」なんて思う人もいるかも知れません。
でも、冷静に分析した結果、「うつ病」と「芸能人の高収入」がとても無関係とは思えないんですよね。
もちろん、うつ病は個々に原因や症状が異なるので、全員がそうだとは言いません。
それに、きっとご本人達にとっては闘病生活はつらく、苦しいモノだったのだと思います。
「今後芸能活動ができるのだろうか・・?」
「もう昔の様に頑張る事はできないかも知れないかも・・?」
そんな不安と闘っていたのかも知れません。
岡村隆史さんの体験談を聞くと、高額な収入であってもお金の不安はあったそうです。
しかし、我々一般人とは違い、彼らは「芸能人・有名人」という大きなブランド力を持っています。
これは想像するしかありませんが、もしも僕が彼らと同じ境遇になったとしたら・・・
「YOUTUBEやブログで活動しても十分やっていける」
「闘病生活の本を出版するのも良いかも」
「もしも病気が治らなくても、これだけ貯蓄があればしばらくは生活できる」
・・・この様な考えが浮かぶと思います。
不安は一時的にはあると思いますが、ある程度病気が落ち着き冷静になれば、一般人と比べてそこまでどん底状態を感じる必要はありませんし、例え精神疾患になったとしても我々よりもチャンスを掴みやすい事は誰の目にも明らかです。
それに対して我々一般人は大抵の場合、貯蓄額にも限度があるし、他の活動をしてみようにもブランド力が無い(名前を誰にも知られていない)から、ゼロから始めなければなりませんよね。
この辺りの「心の余裕」の違いが、病気の快復速度に大きな影響を与えている様に感じます。
もちろん、上記で述べた事は「芸能人だからズルい」と言いたいわけではありません。
ブランド力も彼ら自身が実力で作り上げた1つの「財産」です。
僕の様な他人が文句をつける事では無い。
ただ、財産や資産、そしてお金(経済力)が有るか無いかで、病気の快復速度を大きく左右すると言う事です。
やはりお金も大切
僕は以前から「うつ病はお金で治る説」をYOUTUBE配信やブログ記事で何度か取り上げています。
自分はつらい時にリスナーの優しい言葉に命を救われたと思っているので、人生において最も大切なのは「人との関係」だと思っています。
敢えて順位をつけるなら「お金」は2番目ですかね。
しかし、それくらいお金(収入)は精神疾患患者とって、療養生活の重要なポイントになると思っています。
「お金の余裕は心の余裕」とはよくいったモノで、病気で仕事ができないと「食費」や「光熱費」などの収入源は無くてはならないモノですし、それに加えて治療をする中でも「診察料金」「薬代」「カウンセリング代」など、どんなに綺麗事を並べたとしても、お金は絶対にかかるモノです。
お金が大切とわかっているからこそ我々は、生活に不安を感じ「失業手当」や「傷病手当金」、「障がい者年金」を支給してもらう為に手続きや、審査に通りやすい方法を必死に調べるワケですよね。
精神疾患の療養生活は心に余裕が無ければ、本当の意味で休む事はできません。
必ずしも「お金=心の余裕」とは限りませんが、大抵の場合「お金」「仕事」「住環境」「人間関係」あたりが心の余裕を作る原因にも奪う原因にもなると思います。
僕の場合は多分「お金」と「住環境」ですね。
YOUTUBE配信では口癖の様に言っていますが、何の心配も無くタイで暮らせるくらいの収入があれば、病気が治るまではいかなくとも、寛解する可能性は極めて高い様な気がしています。
もしも現在、「病気が良くなる気がしない」という方は、今のあなたに「心の余裕」があるかどうかを、一度見つめ直してみるのも良いかも知れません。
この記事が、あなたの病気の快復を助けるヒントになれば・・と思います。
運営者の体験談&まとめ
今回頭で整理しながら、芸能人や有名人がうつ病を克服する理由を書き綴りましたが、あらためて精神疾患患者には「心の余裕」が必要不可欠な気がします。
本記事で例に挙げた芸能人は2名だけでしたが、他のうつ病を経験したと言われる有名人(ユースケ・サンタマリア、武田鉄矢、渡辺正行・・など)の多くも病気(精神疾患)を克服したと言われています。
ただ、例えばユースケ・サンタマリアさんなんかは、数年単位(ネットで調べた限りでは闘病期間8年間)で長期の療養を強いられたとの話でしたので、やはり個人差はあるのでしょう。
また、有名人や芸能人であっても、人気商売なので仕事が無い(売れてない)方なら、我々と同じ様に経済面の余裕が無く、病気の治りが悪い人達だっているハズです。
僕の配信に来る方で3ヵ月~6ヵ月程の短期間で克服したなんて話は聞いた事がありませんので、ユースケ・サンタマリアさんの様なケースが通常と考えるべきなのかな?と思います。
最後に、僕のYOUTUBE配信であったこのテーマに関してのコメントを抜粋したいと思います。
確かに経済面は大きいと思う。でも、自分の場合は元旦那が原因で鬱になり食べれなく30キロ代になりどん底だったけど当時、経済面にはかなり余裕があったけどお金の余裕では楽になれませんでした。芸人さん達は復帰出来る場所があったのが大きかったのかも!
(芸能人や有名人は)早期発見できることと治療環境の良さがあると思いました。人に見られる職業なのですぐ気付かれる。マネジャーや所属事務所など治療をサポートしてくれる人が多い。でも復帰のしやすさは聞いていてすごく納得しました。一般人だと転職の足かせになるのに有名人だと病気を乗り越えたことがまた強みになる。ビジネスにもなる。
辛いのにその場を離れられないのは、お金を稼げなくなると生活が行き詰まるから。つまりやっぱりお金で治療の早さは大きく変わるのかな。
うつ男さんのそのお考えはありませんでした。しかし、かなり説得力のあるお考えだと思います。この病気の根幹には不安が大きいです。特にお金・仕事。その保障があることは大きいと思います。また、実際にお金とうつ病の関係性の記事を読んだことがあります。
精神疾患で高額なカウンセリングを受けるか迷っていたとき、知人が、元気になれればお金は取り戻せると言っていたのが妙に説得力がありました。確かに心が元気になればお金は取り戻せると思います。
まとめ
それではまとめます。
□運営者の結論は「お金」
□それに加えて「ブランド力」も大きい
□経済力があるに越したことはない
□だからと言って、全てがお金で解決するとは限らない
□「心の余裕」は絶対に必要
・・・こんなところでしょうか。
以上、うつ病を芸能人や有名人が克服しやすい理由【鬱歴5年が考えた結論】でした。
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