うつ病あるある

うつ病(鬱病)でロックなどの音楽が聴けない時、絶対にNGな事!!

うつ病でロックなどの音楽が聴けない
うつ二郎
うつ二郎
悲しいけど、以前大好きだった音楽が「雑音」や「不快音」に聴こえる・・・Orz
うつ男
うつ男
うつ病ならよくある話だね・・・(泣)

僕の体験談なのですが、うつ病(鬱病)になってから昔大好きだった音楽、特にロックが何故か聴けない(聴く気になれない)時期がありました。

精神疾患はあなたの楽しみでもある趣味をも拒み、奪います。

「何故か以前好きだった音楽を聴くとイライラする・・」

「趣味も何も、やる気がおきない・・」

もしかすると、同じ悩みを持つ方がいるかも知れませんが、今回はそんな時絶対に避けた方が良い「NGな事」について話したいと思います。

 

この記事でわかること

□うつ病で音楽が聴けない時の対策

□音楽が聴けない原因

□運営者の音楽にまつわるうつ病体験談

□一生続くワケでは無いと言う事

うつ病(鬱病)で好きだった音楽が聴けない時に絶対してはいけない事

うつ病(鬱病)には「音楽療法」と言う治療法もあり、病状が軽度の方や、寛解期にある方なら良い効果を期待できます。

しかし、音楽が聴けない(聴く気になれない)と言う方は、一旦音楽をあなたから遠ざけて、無理に聴くような事は絶対にやめた方が良いです。

特に「ロック」や「ハードロック」など、激しい曲は要注意!!

もしも、ストレスを感じているにも関わらず無理に聴き続ければ、病気悪化の原因になります。

では、そんな時どうすれば良いのか?結論を言います。

 

あなたが音楽を・・・

聴きたいなら、聴く

聴きたくないなら、聴かない

 

・・・凄くシンプルですが、これが結論です。

 

「何を当たり前の事を言っているの?」と思われるかも知れません。

しかし、実際に病気になると、コレが意外とできないんです。

 

何故か?

 

多くの場合「病気(精神疾患)を認めていない」からです。

 

うつ病(鬱病)で音楽が聴けない原因は「病気である自分を認めていない」から

うつ病(鬱病)が音楽が聴けない原因は「大好きな趣味に対しても興味を失わせる病気だから」です。

しかし、自分が「病気なんかじゃない!」と病気を認めていなければ、人間納得なんてしないモノです。

僕は診断される以前、ハードロックやビジュアル系バンド、J-POPなどが大好きでよく聴いていたのですが、その僕が音楽を避けるまでに至った経緯を話します。

特にビジュアル系バンドの曲に関しては、当時交際していた彼女と同じバンド「LUNA SEA」の大ファンで、趣味が同じと言う事もあり、車で外出する時なんかはいつも車内で流していました。

診断後も当然同じ様に聴いていたのですが、徐々に違和感を感じ始めます。

「アレ?なんか曲を聴いているとイライラする・・」

一瞬そう思ったのですが、同時に大好きだったバンドの曲にストレスを感じてしまう自分が悲しくもなりました。

そして、次にこう考えます。

「自分が10年以上大好きなバンドの曲を嫌いになるワケが無い!!」

 

なんだか自分のファン歴を否定されている様な気になってしまい、頑固な僕はしばらくの間「そんなワケは無い!」と、バンドの曲を拒む自分を否定するかの様に、ストレスの原因を探るかの様に曲は聴き続けていました。

今考えると、診断はされているモノの「うつ病(鬱病)」である事を認めたく無かったんでしょうね。

違和感を感じてからしばらくして、当時の彼女からある誘いがありました。

「LUNA SEAのライブに行かない?」

正直、違和感の件があるので本心ではあまり乗り気では無かったのですが、彼女の誘いも断りたくないし、「実際に生歌を聴いたら違和感も無くなるかも」とかワケのわからない都合の良い理由を脳内で作り、行く事にしました。

実際にライブが始まり30分経ち、1時間経ち、残酷な現実を突きつけられました。

「・・・もう疲れた。帰りたい・・・。」

車内で聴く以上の大音量にイライラは募り、以前(病気前)は常に立った状態でノリノリで聴いていたのに、ライブ中にやたらと疲れて何度もイスに座りました。

彼女の「え?もう疲れたの?」みたいな視線もキツいし、なんだか男として情けなかったですね。

ライブは3時間以上行われましたが、終了する頃にはストレスも疲労もMAX状態。

この時、病気が原因だと確信しました。

その後、当時の彼女とは別れる事になるワケですが、お互いに共通で好きだったハズのバンドを避け始めた事も別れる事の遠因にはなったと思います。

うつ二郎
うつ二郎
ロージアーあいっしったきっみぃ~にわぁ~♪(※LUNA SEA:RISIER)
うつ男
うつ男
・・う~ん、まだ無理そうだ・・

うつ病(鬱病)で音楽が聴けない時は「聴きたくなるまで聴かない」

では、僕が聴けない音楽をどうやって聴ける様になったのか?

それは、とにかくうつ病(鬱病)の療養に集中し「聴きたくなるまで聴かなかった」

ただ、それだけです。

多分、ロック以外の音楽や、他の趣味の方も一緒だと思います。

「釣り」「ゲーム」「散歩」「映画」「ネットサーフィン」などなど、様々な趣味がありますが、うつ病(鬱病)療養中にストレスと感じるモノは全て排除するべきなのです。

例えるならば、風邪で高熱が出たら身体が重くて外出する気にはなれませんし、頭痛に悩まされたら激しい音楽は頭が痛くなるだけ・・みたいな感じでしょうか。

もっとも、うつ病などの精神疾患は数日で治る風邪に比べて、長期間(数年単位)の療養を覚悟しなければなりませんが。

確かに、大好きだったロックが聴けなくなったり、他の趣味ができなくなるのは結構ショックです。

認めたくない自分も必ず存在します。

なので、大前提として大切なのは、「まずは病気を認め、受け入れる事」なんです。

自分が「趣味に興味を持てなくなる病気」と対峙している自覚さえあれば、多少は「闘病中なら仕方ないか・・」と割り切れるモノです。

 

いつか音楽や他の趣味を再開する時が来ます。

だからと言って趣味が一生できないワケでは無く、本当に好きな趣味ならば、いつか病気が快復に向かえば再開したくなる時が必ず来ます。

それは実際に体験した僕が保証しますよ(^^)

その時まではおあずけと言う事です。

僕も前述した音楽が聴けない頃から3年程経過しましたが、J-POPなどの過去にストレスを感じていたハズの曲も聴けるようになりました。

いつかまたハードなロックなども聴くかも知れませんが、自分から聴きたくなるまでは避けていますが、それは未だに病気侵された心身が拒んでいるだけなので、悲観はしていません。

繰り返しになりますが、「聴きたければ聴く、聴けなければ聴かない」これで良いのです。

 

うつ病(鬱病)で好きだった音楽が聴けない時、絶対してはいけない事 まとめ

それではまとめます。

まとめ

□音楽を無理に聴くと病気悪化の原因になる

□音楽を無理に聴こうとするのは病気を認めていないから

□最優先はうつ病の療養

□趣味は「やりたくなるまでやらない」

・・・こんなところでしょうか。

 

以上、うつ病(鬱病)で好きだった音楽が聴けない時、絶対してはいけない事でした。

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