突然ですが、あなたはこんな経験ありませんか?
・・・この様な経験があれば、あなたも僕と同じHSPかも知れません。
HSPとは何?
最近広まってきた言葉なので聞き慣れないかも知れませんが、うつ病(鬱病)や適応障害患者に当てはまる事が多い、超敏感な気質(性格)の事です。
病気、障害、精神疾患とは違うのですが、この気質を知っているのと知らないのとではうつ病との向き合い方も変わってきます。
本記事では、そのHSPについて詳しい特徴なども書いてますので、今「生きづらさ(生きずらい気持ち)」を感じている人は是非ご覧下さい。
□HSPとは?をわかりやすく簡単に説明
□HSP気質を持つ人の特徴
□HSPとうつ病(鬱病)の関係
□HSPになる原因(説)
□HSP気質の具体例
□HSPの個性や才能
□HSP診断テスト
Contents
HSPとは?うつ病に多いが病気、障害、精神疾患と違う超敏感な気質
HSPとは、超簡単に説明すると・・・
「敏感すぎる性格の人」
「超神経質な人」「超繊細な人」とも言えますね。
特徴はざっとこんな感じです。
HSPの正式名称は「Highly Sensitive Person(人よりちょっとだけ敏感な人)」と呼ばれ、病気や障害や精神疾患ではありませんが、うつ病(鬱病)になる人はこの気質を持つ方が多いです。
敏感過ぎる原因は「他者の行動や表情を見て共感する神経細胞」の働きが活発で、共感力が強く、人の表情に気付きやすく、その一方で不安を感じやすいという性質を持っています。
少しHSP気質の具体例を出すと・・・
・他人が怒られたり、怒っていたりすると、まるで自分が怒られたり、自分のせいで怒っていると思い込んだりする。
・恋愛で付き合っている相手に気を使い過ぎて、最終的には自分が気疲れして自分から別れを切り出してしまう。
・学校や仕事の発表会やプレゼンなど、人の注目を集める場面で異常な程緊張してしまう。
・友人でも仕事でもメールを作成する際、読む側(相手)の気持ちを考えすぎてしまい、書くのが遅くなる
・・・どうでしたか?
うつ病や適応障害、メンタル系の病気にかかる方には、上記を経験した可能性は結構高いと思います。
また、普通の人(非HSP)よりも「音」「光」「匂い」などに反応しやすい特徴もあります。
HSPはこれまで「神経質」と言う言葉で片付けられていた、メチャメチャ「気にしぃ」な先天的な気質。
ただ、最初にも伝えましたが注意して欲しいのは、あくまで「気質」であって「病気や障害や精神疾患では無い」と言う事。
では、病気じゃなければ、何故超敏感になってしまうのか?
HSPになる原因
HSPは基本的に先天性(生まれつき)と言われています。
「何故そうなるのか?」と言う疑問に関しては諸説ありますが・・
生まれつき、脳のメカニズムが刺激や痛みを受けやすい性質
・・・との説が有力です。
また、後天性のHSPはありませんが「HSPと同等の気質を持つようになる事はある」と主張する方もいます。
そのHSPと同等気質を持つ原因は・・・
アダルトチルドレンだから ※下記に参考有り
・・・という説が有力です。
【アダルトチルドレンとは?】
いわゆる「普通の家庭」とは違う「悪い家庭環境」で育ち心身に虐待を受けたり、逆に「裕福な家庭環境」で育ち過度に甘やかされたりして、大人になっても内面的なトラウマを持つ人や現象の事。
HSPは日本の人口の5人に1人が持つ気質と言われており、多くの方が同じ気質で「生きづらさ」を抱えていました。
しかし最近、このよくわからなかった気質に名前があった事を知り、「自分だけじゃなかった」と安心し、HSPを個性と捉えて生きる方も増えています。
実際、HSPの専門科十勝むつみクリニック院長「長沼睦夫」先生は、「クリエイターになる為に生まれて来たような存在」と仰っています。
美術や小説など、主にモノ作りの分野などで才能を持っている人が多く「1つの個性」、もっと言うと「1つの才能」と捉えるべき気質でもあるのです。
HSPの気になる(気にする)事の具体例
次はHSPとは一体どんな事に敏感なのか、よくある「気になる(気にする)事」を具体的に見てみましょう。
・人混み(電車や都会)が苦手で周囲の視線や音が気になってしまう。
・友人の機嫌が悪いと、よく「私のせいだ・・」と自分を責めてしまう
・他人がどう思うか、自分がどう見られるか気になって物事に集中できない
・ある場所に遊びに行った時、一緒に行く相手の事ばかりが気になって遊びに集中できない(映画館、遊園地、動物園などで周りの人以上に疲れる)
・電話やメールをする時に「相手に時間を使わせる事が申し訳ない」と思ってしまう
・周囲の些細な音(隣人の物音、着信音など)でも、いつもビックリしてしまう
これらを見ると、やはりうつ病をはじめとした精神疾患や障害などの病気を疑うのも無理はありませんよね(;^_^A
上記はほんの一部の例ですが、ほぼ一日中神経を研ぎ澄ませ、「脳」「自律神経」「ホルモン」などをフルで使用している状態の為、普通の人に比べて圧倒的に疲れが溜まりやすいのです。
さらに具体的なHSPの体験談を見てみます。
自分を責めてしまう
知人や友人の機嫌が悪そうだと・・・
「さっきの話題がマズかったのかな?」「あれ悪口に聞こえたかな?」「嫌われたのかな?」
・・・と、相手の本音はわからないのに勝手に反省してしまうが、実際は単に相手が失恋や風邪などで調子が悪かっただけ。
自己肯定感が低く、自分よりも他人の気持ちを優先する傾向が強いんです。
刺激に敏感
お笑い番組を観ていて、芸人さんの1人が面白いボケをかまし、相方が「ええ加減にせんかいボケぇ!!」とツッコむ。
「面白いけど・・・なんか自分が怒られている気になって怖い・・」
もちろん、番組を観ていて楽しいんです。
けど、少し毒があったり、過激な内容だったりすると刺激が強すぎて疲れてしまう事も度々あります。
HSPの才能(個性)
ここまで見てると「うわぁ~・・HSPとか、とんでもない気質を持っちゃったなぁ・・」なんてゲンナリしてしまう人もいると思います。
しかし、ちょっと待って下さい。
実はHSPってかなり優秀な人が多いんですよ。
例えば、アメリカの元大統領「ジョージ・ワシントン氏」なんかもHSPと言われています。
他にも”日本の歌姫”「宇多田ヒカルさん」や、小説”火花”で知られる「ピース又吉さん」なども「HSPなのでは?」との噂も。
ある番組では芸人の「ふかわりょうさん」が、「芸人にHSPは多いと思う」と発言していたのですが、裏を返すとHSPには”それくらいお笑いの才能を持った人が多い”ともとれます。
まだまだ知られていない気質なので信憑性は定かではありませんが、これからどんどん明らかになる可能性がありますね。
前述したHSPの専門家「長沼睦夫」先生も著書の中で「まるでクリエイターになる為に生まれて来たような存在」と言っているくらい、「画家」や「漫画家」、「デザイナー」や「音楽家」などに向いていて、クリエイティブな才能や卓越した個性に恵まれているらしいです。
HSPがうつ病をはじめとした精神疾患や精神障害、つまり病気であるならどうしても悲観してしまうとは思いますが、HSPは気質であり個性です。
個人的には決して悲観する必要などは無く、他の人には無い才能があるのですからHSPである自分に自信をもって生きれば良いと思います。
HSPは「胸毛」みたいなモノ?
あるHSPの方は「HSPは毛の濃さと同じようなモノ」と表現しています。
例えば男性で胸毛が生えてない人の方が多いですけど、生えている人もいますよね。
確かに女性の中で「胸毛が嫌い」と言う人もいますが、中には「男らしくてカッコイイ」という人もいます。
つまり、それを「個性」と捉えるか「欠点」と捉えるかは本人次第なのです。
HSP診断テスト
最後に僕が実際にやった「HSP診断テスト」のサイトを紹介します。
診断の結果、運営者は「HSPの可能性”大”」でしたね(;’∀’)
下記リンクからテストができるので、良かったら参考にしてみて下さい(*^^)b
まとめ
それではまとめます。
□超敏感な気質である※病気では無い
□うつ病などの精神疾患患者にHSPは多い
□クリエイティブな才能を持つ人が多い
□HSPは「個性」や「才能」と捉えるべし!
・・・こんなところでしょうか。
以上、HSPとは?うつ病に多いが病気、障害、精神疾患と違う超敏感な気質でした。
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